オリーブと沓脱石と苔(剪定後の庭園観察)
さすが、みなべ町。
ブルーハワイに入っていたのは
パイナップルでなく梅。
(ちなみに向こうは鹿島)
「海の日」の今日
みなべ町でお茶した後に
庭師の方に剪定頂いたお庭を観察。
田辺酒造の中庭から移植したオリーブの木は
今やイストワールのシンボルツリー。
只今沢山の実がなっています。
庭園に3つ架かっている石橋も
元は田辺酒造邸宅の沓脱石(くつぬぎいし)です。
造園時に庭師の方に伺ったところ
5年経つと、庭の上部が桜の枝で覆われるそうで
桜見の時に、この石橋に入居者の皆様が座って鑑賞することを
想定して設計されたそうです。
確かに、竣工時のHP扉写真と比べて、
2年で桜が大きく育って来ているのが分かります。
3年後の桜見が楽しみです。
ちなみにここは苔が定着しつつあります。
お隣は銘家、脇村奨学会様のお庭
中屋敷は借景に恵まれた屋敷町ですので
足立美術館の借景手法を学んだ私は(?)
敢て柵を低くしています(笑)。
こちらも苔が定着。
裏は幾何学的な造園設計になっています。
こちらは玉龍で覆われています。
理事長が腰かけているこちらも玉龍。
雑草が生えるのを抑制してくれるので
メンテナンスの上でも重宝します。
ちなみに、その岩も椅子だったのか!(?)
小学校の夏休み
遊び回った箕島の祖母の庭には
庭石や樹木と共に
沢山の苔が生えていました。
母の提案で
夏休みの宿題に
様々な苔を採集して
苔標本を作製したのですが
水やりに失敗して、夏休みが終わるころには
全てドライ苔(涙)。
そのとき、苔には沢山水をやるものと
母と共に学んだのですが
イストワールの庭に
井戸水を活用した自動散水機をしっかり設置して
念願の苔を沢山植えて
これでもか!と水をやったところ
今度は水をやり過ぎて
再び枯らしてしまいました(涙)↓
↑ 浴場周囲の苔は全滅(涙)
枯れた部分をどうするか?
母と定着しやすい玉龍や竹への変更も検討したのですが
庭師の方が
水を減らしての苔庭リベンジを提案下さり
三度チャレンジの予定です。
どうぞご期待下さい(笑)。