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お知らせ

2020.05.12

【事務連絡・ゴーグル・フェイスシールド導入における周知事項】「サージカルマスク、長袖ガウン、ゴーグル及びフェイスシールドの例外的取扱い 」厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部(令和2年4月14 日)

「サージカルマスク、長袖ガウン、ゴーグル及びフェイスシールドの例外的取扱い 」
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部(令和2年4月14 日)

① サージカルマスクについて
○ 使用機会に優先順位を設けること(サージカルマスクが必要不可欠な処置や手術を行う場合や感染の可能性のある患者との密接な接触が避けられない場合など)。
○ 複数の患者を診察・検査等する場合においても、同一のサージカルマスクを継続して使用すること(※1「サージカルマスクの継続使用に係る注意点」参照)。

※1 サージカルマスクの継続使用に係る注意点
・目に見えて汚れた場合や損傷した場合は、廃棄すること。
・サージカルマスクを外す必要がある場合は、患者のケアエリアから離れること。
・サージカルマスクを外す際には、マスクの外面を内側にして折りたたみ、接触感染を避けること。

② 長袖ガウン(アイソレーションガウン・長袖のプラスチックガウン等)について
○ 以下の場合に優先して使用するなど、使用機会に優先順位を設けること。
・血液など体液に触れる可能性のある手技。
・エアロゾルが発生するような手技(気道吸引、気管内挿管、下気道検体採取等)
・上気道検体の採取(長袖ガウン不足時は袖のないエプロン可)
・患者の体位交換や車いす移乗など、前腕や上腕が患者に触れるケアを行う時(長袖ガウン不足時は袖のないエプロン可)
(※袖のないエプロン使用時であっても、手指・前腕の適切な洗浄・消毒を行うことで感染予防が可能である)
○ コホーティングされた複数の患者を診察・検査等する場合には、同一の長袖ガウンの継続使用を検討すること。なお、長袖ガウン(袖のないエプロンを含む。)は、 コホーティングされた場所を離れる際に脱ぐこと。
※ いわゆるサージカルガウンについては、手術等の清潔操作時に用いる防護具であり、個人防護具の効率的な使用の観点から、アイソレーションガウンの代替として 用いることは望ましくない。

③ ゴーグル及びフェイスシールドについて
○ 複数の患者を診察する場合には、同一のゴーグルやフェイスシールドを継続して 使用すること(※2「ゴーグル及びフェイスシールドの継続使用に係る注意点」参照)。

※2 ゴーグル及びフェイスシールドの継続使用に係る注意点
・目に見えて汚れた場合は、洗浄及び消毒を行うこと。
・一度外した場合には、再度装着する前に洗浄及び消毒を行うこと。
・ゴーグルやフェイスシールドが損傷した場合(ゴーグルやフェイスシールドがしっかりと固定できなくなった場合、視界が妨げられ改善できない場合など)は廃棄すること。
・ゴーグルやフェイスシールドを外す必要がある場合は、患者のケアエリアから離れること。

○ 使い捨てのゴーグルやフェイスシールドについても再利用すること。再利用の際には、適切な洗浄及び消毒を確実に行うこと(※3「ゴーグル及びフェイスシール ドの洗浄及び消毒方法」参照)。

※3 ゴーグル及びフェイスシールドの洗浄及び消毒方法
洗浄及び消毒方法についてはメーカーへ問い合わせ、その推奨方法とすることが 基本であるが、方法が不明な場合は、以下の手順を参考とすること。
(1)手袋を装着したままの状態で、ゴーグルやフェイスシールドの内側、次に外側を丁寧に拭くこと。
(2)アルコール又は 0.05%の次亜塩素酸を浸透させたペーパータオルやガーゼ 等を使用して、ゴーグルやフェイスシールドの外側を拭くこと。
(3)0.05%の次亜塩素酸で消毒した場合、ゴーグルやフェイスシールドの外側を水又はアルコールで拭き、残留物を取り除くこと。
(4)清潔な吸収性タオルを用いて吸水することなどにより、良く乾燥させること
(5)手袋を外した後は、手指の衛生を行うこと。

④ 防護具がなくなったときの代替品について
○ 長袖ガウン
・体を覆うことができ、破棄できるもので代替可(カッパなど)。撥水性があることが望ましい。
○ ゴーグル及びフェイスシールド
・目を覆うことができるもので代替可(シュノーケリングマスクなど)