【新型コロナ対策】ゴーグルとフェイスシールドの着用を開始致します。
北海道のサ高住で
新型コロナウイルスの施設内感染が問題となっております。
中屋敷イストワールでは防護策として
◆施設清掃の徹底
◆スタッフのマスク着用徹底
◆使い捨て手袋の適時使用徹底
◆スタッフの体温測定実施
◆アルコールでの手指消毒の徹底
◆ご家族様の面会中止
◆集会形式のイベント開催中止
◆個々の入居者様の状況に応じたお食事の自室内への配膳
◆入居者様の通院機会の軽減
◆発熱・感冒症状のある入居者様へのマスク装着と自室待機
等を実施しておりますが
新たに、外科内科辻医院同様、
中屋敷イストワールにおいても、現在在籍中のスタッフに対し
眼の防護具として
5月11日付でゴーグル1個とフェイスシールド2枚ずつを配布致します。
体調不良の入居者様へのサービス提供時において
ゴーグルの着用、フェイスシールドの着用をさせて頂きます。
日本環境感染学会による
「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第3版(2020.5.7)」
によると、医療従事者のPPE(個人防護具)着用については、
マスク及びフェイスシールド、ゴーグルなど眼を保護するPPE装着が特に重視されており
患者様がマスクを装着していない場合、医療従事者がサージカルマスクを着用していても
眼の防護がなされていなければ中リスクと判断され、
暴露後14日目までの積極的健康観察と
無症状でも最後に暴露した日から14日間の就業制限がかかります。
「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第3版(2020.5.7)」より
使い捨てガウンは極めて入手が困難ですが
ゴーグルとフェイスシールドは
やはり入手に時間がかかり、高額で
さすがに使い捨てとはいかず、
使用後のアルコール消毒での再利用が必要ですが
外科内科辻医院でどうにか入手の目途が立ちましたので
外科内科辻医院より中屋敷イストワールに提供致します。
ゴーグル:
眼球結膜への飛沫感染防止、マスクと併用します。
密閉されるので眼の防御では最強
フェイスシールド:
眼と口、鼻への飛沫感染防止、マスクと併用します。
口や鼻も覆えるのはゴーグルよりも優れていますが
横と下が空いているのが弱点。
ゴーグルとの併用も行います。
※ちなみに眼鏡もゴーグルやフェイスシールドの代用として
日本環境感染学会のガイドで認められていますが、ちょっと不安です。
現在、防護具の入手が困難となっており
当地方では、介護施設での導入はあまり行われておりませんが
ご高齢の皆様をお預かりしております当施設において
少しでも新型コロナウイルスの施設内感染を防止する措置ですので
入居者の皆様、ご家族の皆様のご理解とご協力を
宜しくお願い申し上げます。
外科内科辻医院
感染委員会